タンザニアに関するFAQ

Frequently Asked Questions タンザニアでの映像制作
弊社では、タンザニアでの映像制作を検討されているお客様から、撮影に関する様々なご質問をいただいております。特に撮影許可については、日本とは異なる部分も多く、不安に感じられる方も少なくありません。
海外での撮影プロジェクトを計画されている皆様が直面しやすい疑問点を解消するため、タンザニアでの撮影における重要なポイントと、現地のプロダクション事情にまつわるよくある質問をまとめました。
商業用フィルム、企業VP、ドキュメンタリー、CMなど、どのようなジャンルの撮影においても、スムーズな制作を実現するためのポイントがいくつかあります。タンザニアでの撮影プロジェクトを成功させるために、まずはここから準備を始めてみましょう。
どこの国での海外撮影をサポートしていますか?
タンザニアと世界の他の地域での海外撮影をサポートしております。
さらに、ニッポン・プロダクションと提携し、150カ国以上の地域を網羅、世界各地で日英両言語に対応するメディアチームを展開しています。
治安はどうですか?
タンザニアの治安は「悪くはない」ものの、外国人は目立ちやすく、特に人混みではスリや置き引きなどの軽犯罪に注意が必要です。高価な撮影機材を持ち込む際は、以下の対策を徹底してください。
- 服装と身だしなみ: 町中では目立たない控えめな服装を心がけ、高価な時計やアクセサリーは避けましょう。
- 貴重品の管理: カメラやスマートフォンなどの機材は常に体の近くに置き、見えないように管理しましょう。不必要な場面では機材を出さないのが賢明です。
文化や宗教について注意するべき点はありますか?
タンザニアでの撮影時には、現地の文化や宗教への配慮が不可欠です。特に以下の点に注意しましょう。
服装と肌の露出: イスラム圏(湾岸地域やザンジバル島など)では、肌を露出した格好は避けることをお勧めします。女性は肩や膝を隠し、男性も短パンは控えるのが無難です。これは現地の慣習への敬意であり、また不要な注目を避けるためでもあります。
撮影許可は必要ですか?
はい、撮影許可が必要です。
タンザニア本土での撮影は「Tanzania Film Board (タンザニア・フィルム・ボード)」を通じて、ザンジバル島での撮影は「Zanzibar Film Commission (ザンジバル・フィルム・コミッション)」を通じて、撮影許可を取得する必要があります。
撮影許可がいらないと安易に判断せず、必ずこれらの公式機関を通じて適切な撮影許可の取り方を確認し、撮影許可証を事前に取得しましょう。


撮影許可申請の費用はどれくらいですか?発行されるまでにかかる時間は?
撮影許可証にかかる費用と発行期間は以下の通りです。
- 費用:撮影開始日の1ヶ月以上前に申請する場合: 1,000 USD
撮影開始日まで1ヶ月を切っている場合の特急申請: 3,000 USD - 発行期間:申請から「撮影許可」の発行までには、撮影内容によって3日間から1ヶ月ほどかかります。
撮影許可の取り方においては、余裕を持ったスケジュールでの申請が費用を抑え、スムーズな撮影許可取得の鍵となります。特に大規模なプロジェクトやドローンを用いた撮影を含む場合は、さらに時間がかかる可能性も考慮し、早期の準備をお勧めします。
国立公園で撮影することはできますか?可能な場合、条件は?
はい、国立公園での撮影は可能です。
しかし、通常の撮影許可証とは別に、国立公園管理局(TANAPA)へ別途申請し、国立公園の撮影許可を取得する必要があります。
- 公園自体の許可料: 国立公園への 撮影許可自体は無料です。
- 撮影クルーの入園料(撮影料): 撮影クルーが公園に入る際、一人あたり300 USD~400 USDの撮影料を支払う必要があります。これは日によって、またクルーの人数によって変動する場合があります。
撮影許可の取り方としては、Tanzania Film Boardからの許可に加え、国立公園への追加申請が必須となるため、十分な時間的余裕をもって手続きを進めることが重要です。

報道ビザは必要ですか?
タンザニアには報道ビザというものはなく、撮影目的で入国する際はビジネスビザの取得が必要になります。ビザの種類については、事前にタンザニア大使館や領事館に確認することをお勧めします。申請時には、撮影目的であることを明確に伝え、必要な書類を準備しましょう。
機材を持ち込む際の制限はありますか?ATAカルネは使用できますか?
機材の持ち込みに関して、特に大きな制限はありません。
ただし、タンザニアではATAカルネを使用することができません。そのため、高価な撮影機材を持ち込む際は、現地の仲介エージェントが機材の一時輸入として手続きを代行します。この際、エージェントに対して機材費用全体の10%を手数料として支払う必要があります。
現地通貨の現金を用意する必要がありますか?
はい、現地通貨(タンザニア・シリング)の現金を用意しておくことをお勧めします。
ローカルレストランやショップでは現地通貨しか使えないためタンザニア・シリングの現金を用意しておくことをお勧めしますが、ホテルや大型店ではクレジットカードや米ドル(USD)の現金も使用可能です。

クレジットカードでの支払いは可能ですか?
はい、外国人が利用するホテルや大型スーパー、レストランなど、都市部や観光地ではカードの支払いが可能です。しかし、地方や遠隔地のローカルショップ、小規模な事業者ではクレジットカードが使えない場所も多いため、いざという時のために現地通貨の現金も用意しておくことをお勧めします。
タクシーでの移動は安全ですか?
タクシーでの移動を安全に行うには、空港またはホテルなどで手配をするのが最も確実です。料金は交渉制となるため、信頼できる場所でタクシーの手配をすることをお勧めします。
流しのタクシーは避け、現地のプロダクションやガイドを通じて手配するか、ホテル提携のタクシーを利用することで、安心して移動できます。特に夜間の移動や、高価な撮影機材を運ぶ際には、安全を最優先に考えましょう。
水道水は飲めますか?
飲めません。 飲み水には必ずミネラルウォーターをご利用ください。撮影クルーの健康管理のためにも、十分な量のミネラルウォーターを確保し、脱水症状や体調不良を防ぎましょう。
コンセントのタイプは? 現地で使用されている電圧は?
コンセントのタイプはイギリスと同じBFタイプです。電圧は230Vになります。日本の電化製品を使用する際は、BFタイプに対応した変換プラグと、230Vに対応した変圧器が必要になりますので、忘れずに準備しましょう。
ドローンの持ち込み・飛行撮影は可能ですか?また、ドローン撮影の条件は?
はい、日本からビデオドローンを持ち込み飛行させることは可能です。
ドローンの撮影許可を得るためには通常の撮影許可証に加えてタンザニア航空局(TCAA)への登録と飛行許可、そしてタンザニア軍事局への別途許可申請が必須となり、飛行高さ制限や目視内での飛行、空港周辺での飛行制限などの詳細な規制が適用されるため、ドローンの撮影許可取には時間を要することを考慮し、十分に余裕を持って準備を進める必要があります。